こんばんは!太田ぶどう園、園主の太田寛樹です。
先日ようやく第1の山場、花切りが終わり今週からはチラホラ咲き始めたぶどうの花に、種無し処理のジベレリンというのを漬けて行ってます。
↑奥のカップにジベレリンという植物ホルモンの入った液体が入ってます。手前のは満開のぶどうの花。
ぶどうは、そのまま育てればぶどうに種が入ってしまいますがジベレリン液に浸すことによって種無しにすることができます。
ですが、この処理の適期は僅か2~3日のみです。
この適期を逃してしまうと、種ができてしまう恐れがカタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ
また、雨天だとこのジベレリン処理の効果を薄れてしまうためだけでなく、1度漬けたぶどうへの2度漬け厳禁なので、例年より21日早い梅雨入りをした今年は、とてもタイミングが難しくなっております。
今週はこのジベレリン処理をしながら、ぶどうに栄養を送って貰うために摘芯という作業も同時進行でやっていきます。↑枝の先端の扇形のところを切ります。
この作業も、花が咲いてしまうとあまり効果が出ないので花が咲き切る前に処理します。
そんなこんなで、今がぶどうで一番忙しい時期に先かかってます。
ぶどうは待ってくれないので、追いかけながらこれからも作業を頑張って行きたいです!
応援よろしくお願いしますグレープゥ(「🍇・ω・)「🍇