先週のブログで桃🍑の袋掛けも終わり作業が一段落と思いきや、今の時期が1番のかきいれ時！

ぶどう🍇の摘粒(粒ぬき)の時期に入りました！

2週間前のブログにてジベレリン処理を行ったのですが、前回では主にぶどう🍇の粒を抜く作用のあるホルモン処理でしたが、その処理から10日~15日後に同じくジベレリン処理を行うことによって今度は、ぶどう🍇の粒を肥大させる効果があります。

その2回目のジベレリン処理を行ってから行う作業がぶどう🍇で1番時間がかかると言われる摘粒(粒ぬき)作業です。

この摘粒という作業をやる理由は、粒を残しすぎると粒の肥大が悪くなったり、粒同士が押しあって粒の根元が裂けたりする恐れがあるためそれを避ける為に摘粒という作業があります。

今回も動画で作業風景を載せますね！

↑ハサミを使って1粒1粒傷がつかないように取り除きます。後ろで流れているのは作業でよく聞いているラジオです笑(ZIPFM聞いてます)

↑摘粒前はこれぐらい粒が着いてますこの時点で50~70粒着いています。

↑最終的に25~35粒程度にします。

残す粒の数は平均30~40粒です！品種にもよるのですが今回紹介したのは藤稔という巨峰よりも粒の大きい品種の為ほかの品種に比べて少なめに粒を残します。

およそ、1反(1000㎡)に3000房ぐらいぶどう🍇が成る予定なので1房当たり1分で摘粒ができるとしても1反終わるのに1人で3000分もかかります。(約50時間)

丸1日8時間休み無しでやったとしても6日以上かかります。

太田ぶどう園では、4反ぶどう🍇畑があるので約12000房→単純に200時間以上かかる計算になるのでひたすらこの時期は摘粒作業です。笑

大変ですが頑張ります！( ˙꒳​˙🍇)

農作業をしているとふとした時に撮る写真がいい感じに撮れたりするものです。

↑乗用刈払機をいい感じに撮れました

↑先程の流れていた音源のマキタのラジオです。

休憩時間にこういった写真を撮るのも楽しみの1つです笑

↑桃🍑赤くなって来ました！

桃🍑の収穫予定は6月20日頃となっています。

ぶどう🍇の直売所で販売するので良ければ足をお運びください🙇‍♀️

今週のブログはここまでです！また来週(*’-‘*)ﾉ”